未浄化霊は「霊」ではありません
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魂状態に誘導している時に、突然指が動かなくなることがあります。
これは、「未浄化霊が浄霊してほしくて、自分の存在を訴えるためのアピールである」とSAMでは考えられています。
私のセッションの中でも、稀にこのようなことがあり「浄霊」をすると、その存在は天に旅立っていきます。
このホームページでもご紹介している稲垣先生宛の霊信に以下の記述があります。
第12霊信【質問1の回答】
この世に残る「未成仏霊」のような存在は、残留思念の集合体である。
だが、それらは意志を持つようにとらえられる。
よって、魂と判断されがちだがそれらは魂とは異なるものである。
それらの持つ意志は意志ではない。
https://samzense.blogspot.com/2015/07/sam_14.html
M子さんの霊信の後、別の形で受け取った霊信では「残留思念は録画したものを再生しているようなものである」というメッセージがあり、「意思を持たないのに意思を持つようにとらえられる」の意味が分かりやすく説かれています。
未浄化霊は霊(魂)ではありません。
SAMでは肉体を伴っている場合は「魂」、肉体を失うと「霊」と定義しています。
SAMでは「未浄化霊」と名付けていますが、これは霊ではありません。もちろん「悪霊」などでもありません。何を持って「悪霊」というか、という定義が曖昧ではありますが、悪をなすという意思すら持たない、ただただ浄化を望む思念です。
これまでセッションの中で顕れた「未浄化霊=残留思念」たちは、抵抗することなく、むしろ自ら進んで、喜びの中で霊界に旅立っています。それは霊界で「残留思念」の本体である魂が待っているから、なのだそうですよ。
まだ「未浄化霊=残留思念」と呼んでいるものについては様々な事象を読み解きながら検証中です。
残留思念はともかく、「集合体」ってどういうこと?という疑問もあります。
(「集合体」については私の中ではある程度の解にたどり着いている気がしています。
こちらのブログは「生霊」について記載していますが、おそらく未浄化霊も一緒じゃないかなと感じています。)
完全に解明できてはいないものの、私のセッションの中で浄霊で困ったことは一度もありません。
中には亡くなった方の家族への強い愛の思念が残っていて、お子さんやお孫さんを守護していたこともあり、そういう存在まで未浄化霊と呼ぶことに抵抗を感じています。
もちろん、このような存在も謹んで浄霊しています。
強い思念を現世に残したままだと、亡くなったご家族の魂が不完全なままとなるため、一度完全な形で霊界に行っていただき、その上であらためて「残留思念」ではなく、「霊」として守護をお願いすると喜んで霊界に旅立ってくれます。
このように、未浄化霊は対応に苦慮するようなことではありませんし、SAMではセッションを続けるために浄霊を行っているので、それを目的にご来訪いただくものではありません。また、SAM前世療法士のセールスポイントでもありません。
いずれにしても、セッション中に顕現した場合は、必ずあっさりと浄霊されてくれますので、どうぞご心配なさらないよう、お願いいたします。
ちなみに当サロンでは「未浄化霊」が顕現したことは直近3年間で1回もありません。